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道内から西友が消滅!イオン北海道が道内の西友9店舗を買収

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イオン北海道は、4月2日開催の取締役会において、株式会社西友が営む北海道地域におけるGMS事業を吸収分割の方法によりイオン北海道が承継することを決議するとともに、西友との間で吸収分割契約を締結しました。

今回の買収金額は170億円。2024年10月1日に吸収分割が行われる予定で、それ以降に店名もイオングループのものへ変わる見込みです。

なお、イオン北海道に吸収される西友の店舗は以下の9店舗になります。

  • 西友旭ヶ丘店
  • 西友元町北二十四条店
  • 西友平岸店
  • 西友清田店
  • 西友西町店
  • 西友手稲店
  • 西友宮の沢店
  • 西友厚別店
  • 西友福住店

イオン北海道による吸収は、2015年のダイエー以来となります。

吸収分割の目的

イオン北海道は、2021年4月9日に公表した中期経営計画に基づき、2025年までに「食」を中心に健康で楽しい暮らしを支援する企業を目指しています。計画では、①商品と店舗の価値向上、②顧客化の促進、③地域連携、④収益構造の改革の方針が掲げられ、これらを実現する施策が進行中です。2025年までに、直営売上高合計3,800億円、食品売上高は北海道No.1の3,000億円を目指しています。

イオン北海道の強みは、様々な店舗形態を持ち、北海道の顧客ニーズに対応できることです。吸収分割により、優れた人材と店舗資産を確保し、マルチフォーマットを活用して店舗価値を最大化し、企業価値の向上を図ります。

具体的には、西友から承継する9つの店舗ごとに最適なフォーマットやテナント構成を検討し、地域や店舗のニーズに合わせた多様な業態を展開します。また、トップバリュ商品や北海道オリジナル商品を提供し、売上拡大や効率化に取り組みます。