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イトーヨーカドーが北海道撤退!琴似店・屯田店はOICグループ、アリオ札幌店はダイイチへ事業承継

閉店情報5コメント

株式会社イトーヨーカ堂は、北海道・東北・信越エリアの一部店舗について、株式会社ヨークベニマル、株式会社ダイイチ及び食品スーパーロピアを運営する株式会社OICグループと事業承継等に関する契約を締結しました。

札幌市内の店舗は、以下の通り事業承継となります。

店舗名時期承継先
屯田店2024年8月頃 OICグループ
琴似店2025年1月頃OICグループ
アリオ札幌店2025年3月頃ダイイチ
福住店不明

ダイイチは、帯広市に本社を置いていて札幌でもお馴染みのスーパーマーケットチェーン店です。2013年にイトーヨーカ堂と資本提携しており、先日はCOCONO SUSUKINOにも「すすきの店」を出店しました。「アリオ札幌店」は、札幌市内では2店舗目の大型商業施設内への出店となります。

一方OICグループは、北海道初上陸となります。安さが売りの食品スーパーマーケットチェーン「ロピア」などを運営しています。ープライスのユートピアを作ることを目標としています。札幌市内ではイオン北海道・アークス・コープさっぽろの3社が幅を利かせていますが、ここにどう対抗してくるか注目です。

閉店する店舗の詳細

屯田店

1999年11月12日開業。

周辺エリアには「北海市場」「業務スーパー」「スーパーセンター トライアル」「MEGAドン・キホーテ」など、ロープライスのチェーン店が多く存在しています。ここにOICグループが加わることで、消費者がどう分散するか注目です。

また、『ポッポ』などの行く末も気になるところです。

住所 札幌市北区屯田8条3丁目5-1

琴似店

1993年10月1日に「エスパ」として開業。2001年にイトーヨーカドーへ転換しました。

イオン(旧ダイエー)とともに琴似エリアの消費者を支えてきた存在です。
先日は『TRIAL smart琴似店』がオープンしましたが、OICグループとTRIALの対決が始まりそうです。

住所 札幌市西区琴似2条1丁目4-1

アリオ札幌店

2005年11月23日にアリオ札幌の核テナントとして開業。

食品売り場を除いて、イトーヨーカドーが運営する売場は既に1月8日をもって閉店しています。この残った食品売り場をダイイチが継承する形となります。
それ以外にも1月中に複数店舗が閉店しており、リニューアルに向けた動きが始まっています。

住所 札幌市東区北7条東9丁目2-20

福住店

1995年11月8日に「エスパ」として開業。

1994年に開業した東豊線の終着駅直結のスーパーとして誕生したこの店舗。2001年には札幌ドームが開業し、ドーム利用客にとっても重宝されてきました。

承継先が未定とのことですが、便利な立地なだけに、このまま閉店となるのはもったいないと感じています。

住所 札幌市豊平区福住2条1丁目2-5

かつて存在した店舗

札幌市内にかつて存在したイトーヨーカドーも振り返ってみましょう。

琴似店(初代)

1976年7月に開業。

前述の『エスパ 琴似店』開業後、「イトーヨーカドー専門館」に業態を変更。更に「ザ・プライス」への業態転換を経て、現在は『5588KOTONI』が営業しています。

住所 札幌市西区琴似2条1丁目2-1

北四十二条店

1977年10月27日開業。

2007年1月14日に閉店後は「パチンコ ガイア」「アドアーズ」が出店しましたが、現在は『ドン・キホーテ 北42条店』が営業しています。

住所 札幌市東区北42条東7丁目1-1

月寒店

1979年6月に開業。

2001年6月10日に閉店後は「カウボーイ」が出店しましたが、こちらも閉店し、かつての建物は既に取り壊されています。

住所 札幌市豊平区月寒西1条11丁目3-1

新川店

1990年2月15日に開業。

2013年9月16日に閉店後は『MEGAドン・キホーテ 新川店』が営業しています。

住所 札幌市北区新川2条7丁目3-20

すすきの店

2009年3月26日にススキノラフィラの核テナントとして開業。

2020年5月17日のススキノラフィラ閉業と共に閉店しました。
COCONO SUSUKINO開業時にも出店する予定でしたが、店舗縮小のため断念。代わりに資本提携しているダイイチが出店することとなりました。

住所 札幌市中央区南4条西4丁目1