【コラム】びっくりドンキーの道内1号店は『びっくりドンキー 西野店』
全国に展開するハンバーグチェーン「びっくりドンキー」の北海道1号店である『びっくりドンキー 西野店』について紹介します。
びっくりドンキーは、株式会社アレフ(本社:札幌市白石区)が展開するハンバーグレストランです。
オリジナルの木製ディッシュと、お箸で食べる独自スタイルを提案しています。
人気メニューは、「チーズバーグディッシュ」など。
デザートやアルコールドリンクなども人気です。
ハンバーグにはビーフとポークの合い挽き肉を使用しています。
ポークも、ビーフと同様に人工的に肥育を促進させるホルモン剤の使用を禁止し、自然な動物の成長を尊重しています。
使用しているお米は、農薬の使用を省き最低限の「除草剤1回だけ」で育てたオリジナルのお米「省農薬米」。
野菜も、道産を中心にびっくりドンキー独自の栽培基準を設定したもののみを使用しています。
びっくりドンキーのルーツは、1968年12月15日に岩手県盛岡市で誕生した「ハンバーガーとサラダの店・べる」。
1972年6月に主力商品をハンバーグに変更し、店名も「ハンバーグレストラン ベル」へ変更。
1976年7月に、アレフの前身となるカウベルカンパニー株式会社を岩手県で設立しました。
びっくりドンキーの誕生
びっくりドンキーの1号店である「西野店」は、1980年4月にオープンしました。
ただし、当時の店名は『ドナルドダック 西野店』でした。
この他、「伏古店」「元町店」「恵庭店」もドナルドダックという店名で営業していました。
住所 | 札幌市西区西野3条3丁目4-7 |
1983年4月に関西地区での営業を開始。
この際に、「びっくりドンキー」へ屋号を変更しました。
※「ドナルドダック」はウォルト・ディズニー・カンパニーの登録商標のため。
本社札幌移転および札幌工場が開設されたのは1981年6月のこと。
1985年4月に現在の場所(白石区菊水)へ本社を移転。
1987年5月に株式会社アレフへ商号変更されました。
びっくりドンキーの現在
べるの誕生から54年。びっくりドンキーの誕生から42年が経ちました。
2010年5月には300店舗出店を達成。
2022年11月現在、鳥取県と島根県を除く45都道府県に出店するチェーン店へと成長しています。
びっくりドンキーの他、「小樽ビール」や「ハンバーグレストラン Dishers」といった業態も展開しています。
過去には、「ハーフダイム」「ペペサーレ」などの業態も展開していました。
また、恵庭市の「えこりん村」も運営しています。
札幌に本社を置きながら、日本国民に愛されるレストランチェーンとなったびっくりドンキー。
今後のさらなる飛躍に期待したいところです。
参考
コメント
コメント一覧 (7件)
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ここいつでも混む
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「びっくりドンキー」への変更の前に「ドナルド」って名称で営業していた時期があったと思う。子供心にもさすがに「ドナルドダック」はヤバいだろう、とは感じていた。
あと昭和50年代初期~中期あたりに「カウベル」って名前のレストラン?に行った覚えがあるのだが、あれは関連しているのかな?
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記事読めよ・・・
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ナンダこの野郎!
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テレビ塔にも、四文字熟語みたいなメニューの店を出してた覚え…2005年辺り
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昔大阪王将が入っていた所かなと思ったら歌屋の隣のビルだったか。
今思えば道路挟んで向かい合うようにアパマンショップがあったんだな。 -
あそこが一号店だったのか。西陵高校の学祭打ち上げとか、バイト先のお別れ会等で度々利用していたな。