2023年に閉業する札幌の大型施設まとめ
2023年に閉業する札幌市内の大型施設についてまとめました。
センチュリオンホテル&スパ札幌
南6条西3丁目の『センチュリオンホテル&スパ札幌』が1月16日の宿泊チェックアウトをもって閉館します。
2019年11月11日に「ホテル新東」跡にオープンしたものでした。
館内には24時間営業の大浴場があり、地域唯一の高温100℃サウナ・自動ロウリュを完備。
サウナーにも親しまれていたホテルが閉館となってしまいます。
ピヴォ
1995年9月14日にオープンしたファッションビルのピヴォが閉館します。
そのうち、「PIVOT」、「ペンタグラムビル」が5月16日閉館。
「ダイビルPIVOT 南館」が10月末で閉館となります。
「PIVOT」は、地上9階・地下3階建てでメインとなっているビルです。
「ペンタグラムビル」は、地上3階建てでThe Lighthouse Coffee & BEERが入居しています。
「ダイビルPIVOT 南館」は、地上7階・地下2階建てで「ファミリーマート 札幌南2条西4丁目店」などが入居しています。
ピヴォのビルが竣工したのは1969年のことで、当時は「中心街デパート」として開業しました。
その後、1973年11月26日に『ダイエー札幌店』が開業。
50年以上の歴史を刻んできたビルですが、取り壊しとなります。
ビル所有者であるダイビルの元、新たなビルが建てられることとなります。
エスタ
札幌駅前の『札幌エスタ』が2023年夏をもって閉館します。
エスタは、1978年9月に「そごう」を核テナントとして開業しました。
そごうは2000年12月25日に閉店しましたが、現在は「ビックカメラ」を核テナントに、LOFTやらーめん共和国などの人気施設が入居しています。
その後は、「(仮称)北5西1・西2地区市街地再開発事業」が2028年度に開業予定です。
なお、核テナントの「ビックカメラ」は東急百貨店へ移転予定。
「LOFT」は、狸小路3丁目に開業する「moyuk sapporo」へ移転予定となっています。
太平ゴルフセンター
太平の『太平ゴルフセンター』が10月31日を閉館します。
1974年(昭和49年)に開業したこちらの施設。
老朽化などのため、50年近くの営業に幕を閉じます。
奥行220ヤード・打席数72打席に加え、バンカー・アプローチ練習場・パッティンググリーンを完備しています。
新規入会の申し込みは既に終了しています。
また、3月31日でマイレージの付与を終了、クレジットカードの利用を終了。
9月30日で会員の更新が終了となります。
コメント
コメント一覧 (5件)
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コロナでゴルフ人口増えてるとか新聞記事見かけることあったけど、
修理で対応できないほどの老朽化だったのかな。-
50年前の設備だから、後継者が居ないと銀行からの改修工事の工面が出来ないのでしょう。
あと考えられるのは台風被害で千葉県の柱が倒壊したうっちぱなしゴルフ場の件もあるから、廃業にしたんでしょうね。
北海道地震でも数えきれないほど震度4を観測しましたからね。新幹線が開通する中央区のマンションやビルのように建て替えするならこれからの6年以内にやらないと予算が倍になりますからね。
スクラップ&ビルドが出来る札幌市はまだ幸せですよ。
他の市町村なんて駅前ビルや、駅近10分なのに廃業してビルそのもが10年以上も塩漬けですからね。
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もう、大通り近辺は終わったね。
やっぱ電車を通したのが悪い。
景観が悪くなったから誰も近寄らなくなったし、ドンキホーテのせいで治安が悪くなった。-
的外れもいい所だな
治安なら昔のほうが悪かったぞ
20年前はヒロシ前はキャッチだらけ、オーロラタウンは物騒な黒服が常にたむろしていたし、冬は徒歩暴走族が暴れ、狸小路は黒人の客引きがよくうろついていた
それに最近大通周辺で閉店してるのはかつて若い女性向けのファッションビルとして盛況を振るったところばかり
2003年にステラプレイスが完成して客足が札幌駅に流れたのがきっかけとしてあるが、90年代後半から長い不景気が続いて若い世代が貧しくなり、若い女性のブランド志向や娯楽への消費が減り、客足が減っていったのが一番の理由だろうな
昔は大通に行けば北星女子や龍谷や大谷の制服をよく見かけたもんだけど、今は制服着た学生自体を街であまり見かけなくなった
それでも辛うじて続いていたところにコロナの打撃でついにビルごと閉店と言ったところだろうな-
近年の私立高校は地下鉄トラブルを回避するためにスクールバスを導入してるのですよ。生徒のみが利用できるから痴漢対策もばっちりなんですよ。
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