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【歴史】琴似は昔、川添西や川添東という地名だった!

2019/06/09地名,歴史4コメント

kotoni

1 : 2019/02/06(水) 15:10:48
琴似の3条とか4条のあたりは川添西、川添東などの
地名もあった。80後半の高齢の親族いるなら
今のうちによく聞いておけよ。


2 : 2019/02/07(木) 13:13:36
川添通りってまだあるよね?


解説
まず琴似の歴史を語ると、1871年に幕府からの移民により琴似村が開墾されました。
1880年には琴似駅が設置されました。
村の設立から9年で駅開業という、驚異のペースですね。

その後1906年の町村制施行により、琴似村・発寒村・篠路村が合併して新しい琴似村ができます。
この時にできた地区川添西川添東二十四軒北二十四軒西が現在の琴似にあたります。
旧村名を大字に充てていたため、「琴似村大字琴似村字川添西」などという、少々ややこしい地名になっていました。

ちなみに川添という地名の由来は、琴似の中心を流れていた水上川に添っていたことからきているようです。
しかし、その水上川は埋め立てられており存在しません。

1942年には町制施行され、琴似村は琴似町となりました。
翌年の1943年に上記の4地区が琴似町琴似として新編成され、川添西などの地名が消滅します。
そして1955年に琴似町は札幌市に編成されました。

川添通と呼ばれているのは、琴似栄町通の横にある、以下の通りになります。
kawazoedori

この通りの他にも、「川添」の名を残している町内会も存在するようです。

札幌の地名がわかる本