北海道における教育市場の発展と社会課題の解決に向け、恒志堂と北海道文教大学が1月19日に包括連携協定を締結
不動産のトータルプロデュースやレーシングチームの運営事業などを展開する有限会社恒志堂(本社:札幌市中央区)と北海道文教大学(所在地:北海道恵庭市)は、北海道における教育市場の発展と社会で活躍する人材の育成、フードロス問題やSDGsなど社会課題の解決に向け、相互に連携協力するため、2023年1月19日に包括連携協定を締結しました。
■協定締結の背景
産学連携を通じ、教育や人材育成をはじめSDGsや健康増進など、相互の協力が可能な分野において具体的に協力を推進し、活力ある個性豊かな地域社会の発展に貢献することを目的とし、包括連携協定を締結することとなりました。
■協定締結の概要
(1) 知的資源、人的資源及び物的資源の相互活用に関する事項
(2) 人材の講師派遣や現場実習での相互協力に関する事項
(3) 共同で実施する交流・連携事業に関する事項
(4) 情報発信や施策PRに関する事項
(5) 甲乙のホームページや各種SNSなどを利用した広報宣伝に関する事項
(6) その他、両者の協議により必要と認める事項
恒志堂では、サービス付き高齢者向け住宅、esports特化型ホテル、レーシングチームの運営などに加えて、近年はプログラミング教育や食育といった次世代に向けた教育分野に力を入れた事業展開を行っています。
理学療法士、作業療法士、看護師、管理栄養士、保育士、幼稚園・小学校教諭など保健医療・栄養・教育の第一線に人材を輩出している北海道文教大学と連携協定を結ぶことで、学びと直結した幅広いインターンシップ先の提供、『共育』をテーマに学生たちと新たなコラボレーション事業の創出、地域社会への貢献、即戦力となる人材の育成を図ります。
我々は不動産事業のみならず、ホテル事業、介護事業、食育、プログラミング事業などに取り組んでおります。
北海道文教大学に通う学生たちのポテンシャルに魅力を感じており、新しい職場環境や職を提供できるように努めてまいりたいです。
また今後は、中長期のインターシップも視野に入れて、連携を密にとっていきたいと考えております。
恒志堂は果敢にチャレンジする姿勢が素晴らしいと感じており、今回の締結を非常に嬉しく思います。
北海道文教大学は、時代に合わせて重要だと考える分野を増やし、チャレンジする人たちを応援してきましたが、大学だけで学生を育成することは、今の時代非常に難しいとも感じており、フィールドワークや企業のインターシップなどを体験することで、さらに成長できる機会を増やしていきたいと考えています。
新しい分野へチャレンジしている恒志堂のような企業と連携することで、一歩前に進むような人材を育成できることを大変わくわくしています。
北海道文教大学
北海道文教大学は、食料の乏しい戦時下にあって食生活の改善と栄養指導の必要性を強く感じた創立者の鶴岡新太郎・トシ夫妻により、1942(昭和17)年に「北海道女子栄養学校」として設立されました。その後、1963(昭和38)年に北海道栄養短期大学、1999(平成11)年に北海道文教大学を開学し、外国語学部を設置。2003(平成15)年には短期大学の食物栄養学科を改組し、人間科学部健康栄養学科を設置しました。2006(平成18)年に理学療法学科開設以降、作業療法学科、看護学科、こども発達学科を設置。2021(令和3)年4月には外国語学部を改組して、国際学部「国際教養学科」および「国際コミュニケーション学科」を新設し、現在、2学部7学科、4研究科を有する大学に発展しました。そして、2022年6月には、創立80周年を迎えました。
所在地 : 北海道恵庭市黄金中央5丁目196番地の1
学校長 : 渡部 俊弘
Webサイト: https://www.do-bunkyodai.ac.jp/