築90年を誇る歴史的建造物を使用した「UNWIND HOTEL&BAR小樽」が現代アートギャラリー設営のクラウドファンディングを開始
「UNWIND HOTEL&BAR 小樽(アンワインドホテルアンドバー小樽)」は、ホテル内にコンテンポラリーアートギャラリー「UNWIND GALLERY」を設置するためのクラウドファンディングをcampfireにて開始しました。
UNWIND HOTEL & BAR 小樽は小樽市から歴史的建造物の指定を受ける、昭和6年(1931年)に外国人専用ホテルとして建築された「越中屋ホテル」を、現代的な感性で大胆にリノベーションを施したブティックホテルです。クラシック&コンテンポラリーをテーマとしたその内外装は、小樽らしい歴史的な情緒と、現代的なスタイルが融合した幻想的な空間を創り出しており、小樽の新しい名所として注目を集めてきました。
これまでUNWIND HOTEL&BAR 小樽は、宿泊だけではなく情報を発信する場として地域の魅力を再認識する機会や、地域の方も楽しめる場所創りを行っています。
今回は「UNWIND HOTEL&BAR小樽にギャラリーを作り、アートで小樽を盛り上げたい」というオープン当初から募らせてきた想いを実現するべく、同プロジェクトを開始しました。
<プロジェクト概要>
・プロジェクト名:小樽に現代アートの展示スペース「UNWIND GALLERY」をつくる
・期間:2022年9月12日(月)〜10月31日(金)23:59:59
・URL:https://camp-fire.jp/projects/view/598761
・目標金額:1,500,000円
・プロジェクト形式: All-in方式
(目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。)
実現したいこと
ホテル一階のフロントロビー周り、バー周りの白い壁にコンテポラリーアート(主に絵画)の展示設備を整え、”UNWIND GALLERY”として、主に北海道を拠点として活動する現代アート作家の方々の展示を行いたいとのことです。
UNWIND GALLERYを設立することにより以下のことを実現する計画となっています。
① UNWIND GALLERYをホテルの新しい魅力として発信し、ホテルでの体験価値を上げる
② 小樽の新しい観光スポットとして小樽に来るきっかけを作り、地域に貢献する
③ 北海道の現代アート作家の方々に表現の場を提供し、アート活動の活性化を応援する
これまでの活動
2021年9月のシルバーウィーク期間中に、バー周辺の壁を使って、北海道出身のアーティスト、リーイズミダ氏の作品を展示しました。コロナ禍にあえぐ北海道の観光業を応援したいというリーイズミダ氏のご厚意により実現したものでした。
その際は壁に直接釘を打ってそこに作品を掛けるスタイルでした。専用の照明設備もなかったため若干薄暗い展示となりましたが、真っ白な壁に掛けたイズミダ氏の素敵な作品達は空間の非日常的な雰囲気を更に高め、本格的な展示設備設置に向けて意欲を燃やすきっかけとなりました。
資金の使い道
資金は下記の用途に使われる予定です。
・アート作品展示設備設置費用:ピクチャーレールと照明機器の設置
・アート作品展示運営外部委託費用:hanaagura FURU(ハナアグラ フル)氏への運営委託費
・CAMPFIREへの手数料:総支援額の17%+税
展示設備整備後の展示について
開場後1年間を目途に、札幌市内のカフェ「FAbUROUS」内に併設されたアートショップ「hanaagura」の運営を中心に活動するhanaagura FURU(ハナアグラフル)氏に運営を依頼します。北海道を拠点として活動する現代アート作家の作品を3ヶ月おきに入れ替えて展示します。入場は無料。展示販売というスタイルで、ホテルフロントで購入手続きが可能です。1年後以降は独自にもアーティストの方々との繋がりをつくり、継続的にアート展示イベントを運営します。
施設情報
住所 | 小樽市色内1丁目8番25号 |
アクセス | 小樽駅からホテルまで徒歩10分 |
Web | https://www.hotel-unwind.com/otaru/ |