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札幌の鰹節屋・富樫政雄商店の削節「やぶやぶ節」が大阪府知事賞を受賞!

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2024年3月22日、大阪府で行われた第67回「全国水産加工たべもの展」において、創業75年目を迎えた富樫政雄商店の削節「やぶやぶ節」が大阪府知事賞を受賞しました。

やぶやぶ節は、厳選した鹿児島県産のかつお節とまぐろ節、北海道産の鮭節を薄い花削りに丁寧に仕上げた雑味を感じさせないふんわりとした食感の3種の混合削節です。
富樫政雄商店と、まちのえいが屋さん「矢武企画」との異業種コラボ企画食品になります。

品評会への出品総数は全国から812点寄せられました。
水産加工物は関西・四国を含む、西日本側が原料が採れることもあり、入賞する傾向が強いです。
今回の品評会でも、富樫政雄商店以外の入賞は西日本の製品ばかりでした。
「富樫政雄商店」は、北海道を含む、東日本で唯一入賞した水産加工業者となります。

やぶやぶ節について

「やぶやぶ節」とは厳選した鹿児島県産のかつお節とまぐろ節、北海道産の鮭節を薄い花削りに丁寧に仕上げた雑味を感じさせないふんわりとした食感の3種の混合削節です。

矢武企画が制作・DJをする映画専門ラジオ番組「キャプテン・ポップコーン」(FMノースウェーブ)の放送記念として企画・製品開発しました。製品名は、DJの矢武兄輔氏が由来。「やぶやぶ節」はインターネットとイベント販売のほか、ラジオに出演した映画監督や俳優さんへの出演の記念品として好評を得ています。

3種類の削節を混合する事はあまり一般的ではありませんが、単なる番組コラボ商品ではなく、品質と食感、風味にこだわり「美味しい削節」が誕生しました。

「さっぴよ」がきっかけでコラボ

年々、「液体つゆ」の消費は増えていますが、削節を含む乾物の消費動向は右肩下がりです。また、水産加工物業界としての連携や発展を促す取り組みは、ほとんどできていません。個々の活動に委ねられる、もしくは業界内の発信に留まり、出汁文化の御膝元である関西圏でさえも、一般消費者の取り込みに対する意識は低く、改善の余地があります。

このような業界の現状と危機感の中、「異業種交流団体・さっぴよ」で縁のあった矢武企画からオリジナル削節の企画打診をされました。鰹節業と映画産業従事者、異業種ならではの強みを活かし、コラボレーションを実現。このような試みは、削節業界で前例がなく、新しいチャレンジとしても注目を浴びています。

富樫政雄商店では削節・出汁パックの美味しさを再発信し、出汁の文化を ミライにも継承することを目的にしています。