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第17回札幌国際短編映画祭 「サツゲキ」で10月開催決定!

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第17回札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト2022)は、コロナ禍の2年間、オンライン上映などで新たな開催方法を模索しながらもリアルな上映も行い、ハイブリッド開催を続けてきました。今年は短くて凝縮したアイディアと表現のショートフィルムを映画館の大画面で鑑賞する劇場上映と、全国からオンラインで映画祭を楽しめるオンライン上映のハイブリッド開催を行います。特に劇場での上映は、映画館の新鑑賞スタイルの提案や劇場での映画鑑賞の素晴らしさをもう一度観客と共有できるような取り組みを行っていきます。

今年の上映会場は、多くの映画ファンから愛され、道内各所で映画館を運営してきた株式会社スガイディノスの「サツゲキ」に決定しました。映画祭のオフィシャル・ベニュー・パートナーとして10月の開催まで「サツゲキ」との様々なアイディア企画、コラボレーションを実施予定です。「サツゲキ」から新しい映画鑑賞のムーブメントを起こします。

名称第17回 札幌国際短編映画祭
英 語:17th Sapporo International Short Film Festival & Market
通 称:SAPPOROショートフェスト 2022/SAPPORO SHORT FEST 2022
主催・運営NoMaps実行委員会/映画祭運営部門
劇場上映会期 2022年10月7日(金)〜10日(月/祝)
会場 サツゲキ(オフィシャル・ベニュー・パートナー)札幌市中央区南2条西5丁目 狸小路5丁目内
オンライン会期 2022年10月21日(金)〜11月6日(日)
会場 札幌国際短編映画祭公式ページ内(予定)
料金劇場上映/オンライン上映ともに未定

この2年間、札幌国際短編映画祭はコロナ禍の影響でリアルな会場として劇場を使用できませんでした。そして映画館は入場制限や巣篭もり等の行動変容で売り上げの減少が続きました。今回、オフィシャル・ベニュー・パートナーとなる「サツゲキ」(株式会社スガイディノス)は、以前より映画祭の上映会場として希望していました。そのような矢先、周知の通り5月30日に株式会社スガイディノスは札幌地裁に民事再生法の適用を申請しました。「札幌の映画の多様性の灯りがまた一つ消えてしまう」「映画祭として何か私たちにもできることはないか?」との強い思いから、改めて映画祭として協力関係を提案しました。

札幌国際短編映画祭のいち会場という位置付けではなく「オフィシャル・ベニュー・パートナー」に込めた思いとしては、新しい映画館の価値、映画をスクリーンで鑑賞することや、「サツゲキ」としての他の映画館との差別化(ブランディング)も考慮し、通年の映画祭上映イベントなどを定期的に行い、映画製作者や関係者のコミュニティーの交流と地元で映画制作を目指すクリエイターや映画を愛するファンをさらに増やしていく為に、力を合わせていく協力関係(パートナー)という思いがあります。

映画館離れの主な原因としては、自宅での映画鑑賞(NetflixやAmazon Prime Videoなどのサブスクリプション動画配信サービス)や、手軽なスマホによるSNSやネット動画(Instagram、YouTube、TikTokなど)に時間を奪われています。しかし、ネット動画にも課題があり、お手軽で短い動画の需要が増えれば増えるほど、クオリティーを求める傾向も強まっている現状です。そんな中、ネット動画から映画の方法論へのアプローチも近年見られるようになっています。(例:昨年から始まったTikTokと東宝が協力する『TikTok TOHO Film Festival』。また、徳島ニューノーマル映画祭2022では、映画祭のなかでTikTokムービーの上映も行なわれました。)

若者の映画館離れの一方で、映像を作りたい若者も増えています。その映像はスマホなどで撮影しネットに即配信するネット動画のようなものから、クオリティーを求め映画的な手法の獲得へと移行して来ています。そして、その先に位置するものがショートフィルムとなります。時代の変化に伴う劇場の興行収入の減少に抗い、ショートフィルムという切り口で若い層に向け、新しい映画館の可能性と魅力を伝えていけるのではないか。今後、札幌市内に様々な形で新しい映画鑑賞の提案をしていく予定とのことです。

ポスタービジュアル

札幌国際短編映画祭では毎年、札幌/北海道在住・出身者のアーティストにポスターのメインビジュアルの制作を依頼しています。今年は北海道出身の石橋 瞭(いしばしりょう)さんが制作しました。
アートディレクター:川尻竜一。

石橋 瞭
1992年生まれ。北海道出身。埼玉県在住。パレットクラブスクールイラストコース&卒業生コース修了。2021年よりフリーのイラストレーターとして活動開始。雑誌やWebメディアなどのイラストレーションを担当。アクリル絵の具を使い、のびのびとしたタッチでストーリーを感じさせるような1シーンを描く。これまでの仕事に雑誌「Coyote」「BRUTUS」「別冊太陽」の挿絵など。HB WORKコンペ尾崎行欧特別賞。

川尻 竜一
グラフィックデザイナー。1982年北海道留萌生まれ、札幌在住。2010年よりデザ院株式会社所属。広告などのアートディレクションやグラフィックデザインの仕事を手がけるほか、自身のグラフィック作品も制作。JAGDA新人賞(2021)、台湾国際グラフィックデザインアワードグランプリ(2021)、札幌ADCグランプリ(2019、2020-2021)、GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 仲條正義 This One! 選出(2019)など。JAGDA/札幌ADC会員。愛犬家。