江別市から『飼い主のいない』猫達のために醸造したクラフトビールを2月22日(猫の日)に販売!
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北海道江別市のクラフトビール醸造所「ノースアイランドビール」では、飼い主のいない猫達へのドネーションと社会的認知を目的とした限定ビール『ボクらと、ネコ』を2025年2月7日にリリースしました。
売上の一部は同じ江別市で活動されている『飼い主のいない』犬猫専門の動物病院「モービルベットオフィス/Mobile VET Office」へ寄付し、動物病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場での手術費用などに使用します。
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製品名 | ボクらと、ネコ(クラフトビール) |
スタイル | IPA |
カテゴリ | ビール |
アルコール度数 | 6.5% |
JAN | 4580181913871 |
販売数量 | 330ml瓶ビール3500本、樽ビール600L |
※瓶商品は酒販店にて販売、樽商品は全国のクラフトビール専門店にて樽生提供
飼い主のいない猫達へのドネーションと社会的認知を目的とした『ボクらと、ネコ』
企画の観点から、初めてクラフトビールに触れる方々も楽しめるように、シンプルかつクラフトビールらしさを詰め込みました。
ぶどう、ラズベリーやブラックベリーといったベリー系の香りが強く感じ、アフターでほのかにトロピカルフルーツ、松やシトラスの香りも感じられ余韻が楽しめます。甘やかな香りとは対照的に苦みはクラフトビールらしくしっかりとしていて、コントラストが際立ちます。
香り豊かでありながら飲みやすい仕上がりはビール好きにもクラフトビール初心者にもおすすめです。
醸造の背景
2023年、江別にて『飼い主のいない』犬猫専門の動物病院「Mobile VET Office」の活動に共感して限定ビールを醸造し、今年で3度目の取組みとなります。
「Mobile VET Office」とは、動物病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場に『手術車』で現地へ赴き活動している全国的にも稀な動物病院です。
一般の動物病院とは異なり、飼い主のいない保護猫や保護犬の保護施設や、野犬や野良猫を専門としています。
都心部に住んでいる方には印象が薄いかもしれませんが、まだまだ地方では動物病院の受け入れがない場所があったり、未去勢による野犬化や野良猫、地域猫による繁殖拡大が問題となっています。
弊社でも野良猫を4匹保護してブルワー達が育てており、このようなことを考える機会があり、クラフトビールから地域猫やTNR(※)の活動認知に繋がられないかと考えました。
また、売り上げの一部は【Mobile VET Office】へ寄付することで、病院の無い田舎の地域猫や多頭飼育崩壊現場での手術費用などに使用されます。
※TNRとはTrap(捕獲)Neuter(不妊手術)Return(元の生息地に戻す)こと。
地域猫を近隣住民が共同出資し不妊手術をし、猫たちを地域で可愛がってもらい、その地域で一代のみで一生を過ごしてもらう。飼い主のいない地域猫や近年問題になっている多頭飼育崩壊に最も有効な活動。