札幌市博物館活動センター×AOAO SAPPORO新展示「昔と今をつなぐ海の化石」が誕生!
都市型水族館『AOAO SAPPORO』では、札幌市博物館活動センターと連携し、2023年10月5日(木)から新展示「昔と今をつなぐ海の化石」を公開します。
『AOAO SAPPORO』では、5階「LIBRARY AQUARIUM / 観察と発見の部屋」の展示充実を目的に、6つの化石を公開する新展示を10月5日(木)に導入します。札幌市博物館活動センターが保有するこれらの化石は、「アンモナイト」や「魚の化石」など、それぞれ海に関わりを持ち、水族館で生活している生物とも共通点を持っています。
展示の公開に合わせて、「WONDER FOSSIL MYSTERY(ワンダー フォッシル ミステリー)」と題したイベントを、10月5日(水)〜31日(火)の27日間開催します。同イベントでは、新展示となる化石の謎に迫るプログラムを実施するほか、10月15日の“化石の日(※1)”には、AOAO SAPPOROの人気展示のひとつとして親しまれている「サッポロカイギュウ(※2)」を楽しく学ぶ特別プログラムも実施します。
※1:日本古生物学会は,毎年10月15日を「化石の日」と定め、全国で関連したイベントなどを実施している。
※2:札幌市博物館活動センターと連携し、同センターが保有する骨格標本を展示中。
新展示「昔と今をつなぐ海の化石」について
今回『AOAO SAPPORO』で新展示する化石は、それぞれ海に関わりを持ち、また当館で生活している生物とも共通点をもっています。
展示期間:2023年10月5日(木)〜終了未定
展示場所:『AOAO SAPPORO』5F「LIBRARY AQUARIUM 2 / 観察と発見の部屋2」
展示標本:6点
・サンゴの一種 :中生代白亜紀
・三葉虫 :古生代デボン紀
・ウミユリ :中生代ジュラ紀
・アンモナイト :中生代白亜紀
・魚化石 :新生代新第三紀
・シーラカンス :中生代白亜紀
WONDER FOSSIL MYSTERYについて
「WONDER FOSSIL MYSTERY」は、生物たちが元気に暮らす『AOAO SAPPORO』で、昔と今をつなぐ化石の謎や「サッポロカイギュウ」の謎に迫るイベントです。
MYSTERY-1 新展示が誕生!“海の化石の謎にチャレンジ”
『AOAO SAPPORO』5階「LIBRARY AQUARIUM2/ 観察と発見の部屋2」内に新展示「昔と今をつなぐ海の化石」が誕生します。展示された化石を観察し、当館の生物との共通点やつながりをみつけることで、海の化石の謎にチャレンジするプログラムです。
開催期間 | 2023年10月5日(木)〜10月31日(火) |
開催場所 | AOAO SAPPORO 5F「LIBRARY AQUARIUM /観察と発見の部屋」ほか |
参加料金 | 無料 ※別途入館料が必要 |
参加方法 | 5F「LIBRARY AQUARIUM / 観察と発見の部屋」に設置されているワークシートを入手し、ご参加ください。 |
MYSTERY-2 札幌はかつて海だった!?“「サッポロカイギュウ」の謎に迫れ“
約820万年前、札幌周辺が海だった頃に⽣活していた世界最古の⼤型海⽜「サッポロカイギュウ」や札幌市南区小金湯で発見された世界最大級のクジラの化石について、札幌市博物館活動センターの山田良輔氏と一緒に、その謎について迫るプログラムです。
開催日時 | ①10月15日(日)14:30~ / 18:30~ ②10月29日(日)14:30~ |
開催場所 | AOAO SAPPORO 5F「CO-WORKING /コワーキング」, 「LIBRARY AQUARIUM /観察と発見の部屋」 |
参加料金 | 無料 ※別途入館料が必要 |
解説 | 札幌市博物館活動センター 山田良輔氏 |
「LIBRARY AQUARIUM /観察と発見の部屋」について
⽣物をその姿や特徴ごとに分類した展⽰エリアです。⼤⼩様々な 43本の⽔槽には、「ぺったんこ」や「もさもさ」などの“観察のヒント”が記載されており、生物について新たな発見を提供します。また展示生物に関連する書籍や骨格標本なども並べられており、興味が湧いた⽣物について、より深く探究することができます。
札幌市博物館活動センターについて
「北・その自然と人」を基本テーマとして自然系総合博物館の計画推進のための活動拠点として2001年11月に開設。札幌の自然の成り立ちと生きものについて学ぶことができる。
住所 | 札幌市豊平区平岸5条15丁目1-6 |
アクセス | 地下鉄南北線澄川駅より徒歩9分 |
営業時間 | 10時00分~17時00分 |
定休日 | 日曜日・月曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |