さっぽろ雪まつり 大雪像「豊平館」プロジェクションマッピング 実施決定!
HTB北海道テレビは、「第73回さっぽろ雪まつり」【2月4日(土)~11日(土)】大通8丁目「雪のHTB広場」において、3年ぶりとなるプロジェクションマッピングを実施します。
今回、大雪像「豊平館」に照射されるマッピングのタイトルは、「豊平館と振り返る札幌の100年」です。
札幌を代表する建築物の1つである豊平館へ、見覚えのある光景と共に、札幌市制100年の歴史が映し出されます。
<プロジェクションマッピングとは>
高輝度プロジェクターを使用して、映像を造形物・建築物に投射する表現方法。
一般的には大きな建物などに映像を投射するが、今回は大雪像に投射し、色や形が変わったり一部が動いて見えたりする演出を実施する。
概要
■タイトル:「豊平館と振り返る札幌の100年」
■日 程:2月4日(土)~2月11日(土)
■時 間:午後5時30分~8時30分最終上映
※30分毎に上映しますが混雑状況でスケジュールは変更します。
■場 所:大通8丁目「雪のHTB広場」
■体 制
主催:北海道テレビ放送
共催:株式会社プリズム
大雪像制作:陸上自衛隊第18普通科連隊
協力:札幌市 北海道共立
企画・制作・映像技術:株式会社プリズム
総合プロデュース:亀田和彦
コンテンツ制作:野田絵理子
音楽:畑中正人
大雪像「豊平館」について
豊平館は、1880年、開拓使直営のホテルとして建築されました。1958年に現在の所在地である、中島公園内に移築され、いまもなお、多くの市民や観光客に親しまれています。
建物全体はアメリカ風様式を基調としながらも、正面玄関の円柱や、半円形のバルコニーにはヨーロッパ風様式を採用し、円弧型の破風飾りには開拓使の建物であることを示す五稜星があしらわれるなど、一つの建物に様々な様式やモチーフを見つけることができる美しい建物で、1964年、国の重要文化財に指定されました。
大雪像『豊平館』は、「アイスブロック工法」と言われる独自の技術で、雪で作った細かいパーツを貼り付け、豊平館独自の様式美を精細な箇所まで忠実に再現します。
制作は、「HTB 北海道テレビ」と「陸上自衛隊第18普通科連隊」が共同で行い、延べ3,800 人の自衛隊員が1月7日(土)から2月3日(金)まで、28日間かけて制作します。