JR北広島駅西口の「北広公園」を2026年11月にリニューアル!


株式会社エスコンは、北広島市と協働し、「ES CON FIELD HOKKAIDO」の最寄り駅であるJR 北広島駅近くの 「北広公園」を2026 年11 月に向けてリニューアルすることを決定しました。
北広公園は、整備から約50年が経過し、施設の老朽化や利用ニーズの変化への対応が求められています。エスコンは、官民連携による知見や資源を活かしながら、この公園を子どもから高齢者まで多世代が集まり過ごすことのできる公共空間へと再生します。
また、リニューアル費は、企業版ふるさと納税※1を活用し、整備した公園を物納する取組です。
リニューアルの経緯と目的
エスコンは、北広島市とともに北海道日本ハムファイターズのホーム球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」の最寄り駅である、北広島駅前にて「駅西口周辺エリア活性化事業」を推進しています。
事業の取組として、商業施設「tonarie 北広島」と 「エスコンフィールドHOKKAIDO ホテル 北広島駅前」からなる複合交流拠点施設(2025年3月開業)、分譲マンション「レ・ジェイド北海道北広島」(2026年11月引渡予定)の開発を進めてきました。
北広公園は、約50年前に北広島団地造成時に北海道によって整備された公園であり、駅西口から約200mとアクセスに優れ、市民に親しまれてきました。一方、年月の経過により樹木が生い茂り、施設の老朽化が進んだ結果、公園の魅力やポテンシャルが十分に発揮できていないという課題を抱えています。そこで、公園が身近にあるライフスタイルによって暮らしの質を向上させるべく、リニューアルします。また、北広島市の玄関口にふさわしい、市民や観光客などに幅広く親しまれる公園を目指します。リニューアルオープンは2026 年11 月を予定しており、「レ・ジェイド北海道北広島」の引渡しと同時期となります。


リニューアルのコンセプトと内容について
リニューアルのコンセプトは、 「誰もがワクワクするエントランスパークにする」ことです。ハード面の整備だけでなく、ソフト面の施策も合わせて検討することで、公園が多様な交流の場となり、新たな価値の創出とエリアの活性化に繋がる好循環を生み出すことを目指します。そのために 「自然環境」「憩い」「アクティビティ」「イベント」「育てる・学び」の5つの利活用・場づくりの視点で企画しました。
公園の敷地内には、メインの入り口にあたる北東部にエントランス広場を、南東部に公開空地※2とつながるイベント広場を設けます。また敷地の中央には、芝生広場とシンボルとなるステージ広場を設置します。公園を斜めに横断する貫通通路「(仮称)PARK SPINE(パークスパイン)」は、リニューアル以前から野球場としても多く利用されてきた「多目的広場」内にあるホームベースから伸びており、歩くたびに発見がある仕掛けを計画しています。さらに、公園とマンションの間に位置する貫通通路「(仮称)PARK PROMENADE(パークプロムナード)」は、公園の南側に既存樹を活かしたフォレストガーデン、西側に遊具広場を配置します。


北広公園は、リニューアル後にはペデストリアンデッキや「tonarie 北広島」のテラス、「レ・ジェイド北海道北広島」の公開空地を経由することで、地上へ降りずに駅からアクセス可能となります。
北広公園の概要
| 所在地 | 北広島市栄町2丁目51番 |
| 面積 | 26,523 ㎡ |
| 所有者 | 北広島市 |
| 供用開始 | 1972年12月22日 |
| リニューアル工事着工 | 2026年4月(予定) |
| リニューアルオープン時期 | 2026年11月(予定) |
※1.「 企業版ふるさと納税」とは、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクト(地域再生計画)に対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除される仕組み(最大で寄附額の約9 割が軽減)で、企業として税制上の優遇措置を受けながら、地方創生を支援することで社会貢献ができる制度です。
※2.公開空地とは、ビルやマンションの敷地に設けられた一般公衆が自由に出入りできる空間のことであり、当社が開発した「レ・ジェイド北海道北広島」の敷地内に設けています。
※3.掲載の完成予想図は、図面を基に描き起こしたもので、建物の形状、仕様、色調、外構、植栽等は行政官庁の指導、施工上の都合及び改良のため、一部変更が生ずる場合があります。敷地周辺の建物・電柱・標識・架線・ガードレール・植栽等は、一部簡略化および省略しています。













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