ダイビルが札幌駅南口・五番館跡の「北4西3地区第一種市街地再開発事業」へ参画。2028年度竣工予定
ダイビル株式会社は、札幌駅南口で進められている「北4西3地区第一種市街地再開発事業」において参加組合員として選定され、同事業に参画することとなりました。
同事業への参画は、ダイビルグループ中長期経営計画2035“BUILD NEXT.”における重点戦略のひとつである「国内事業戦略~再開発・街創り~」の一環として、2023年10月6日に計画概要を発表した札幌ダイビル再開発プロジェクトに次いで札幌地区での投資第二弾となります。
これにより札幌駅エリア、大通エリアといずれも札幌の主要エリアにアセットを保有することとなり、札幌中心部の賑わいと発展に一層寄与していく所存です。
都市再生への貢献
①地下鉄さっぽろ駅の機能拡張と地下ネットワークの整備による札幌駅周辺の都市基盤強化
地下鉄南北線さっぽろ駅改修工事と本事業を一体的に進めることにより南北線さっぽろ駅機能の拡張を図るとともに街区内外をつなぐ地下歩行者ネットワークの整備により札幌駅周辺の交通利便性と回遊性の向上を図ります。
②札幌都心のビジネス交流機能強化と賑わいを高める空間形成
札幌駅周辺の賑わい形成に寄与する商業施設とともに札幌のビジネス機能を先導する事業継続性の高い高機能オフィスと多様な働き方やビジネス交流を支えるオフィスサポート機能の整備を図ります。また、札幌駅前通・地下鉄コンコースについて、札幌駅と都心の賑わいの連続化を図ります。
③札幌駅交流拠点の強靭化を先導するBCDの形成
札幌都心のCO2削減に貢献する環境負荷低減の取り組みを行うとともに、札幌駅交流拠点の強靭化を先導する業務継続地区(BCD:Business Continuity District)の形成を図ります。
再開発概要
■計画諸元
区域面積 約1.7ha
敷地面積 約1.1ha
延床面積 約203,290㎡
高さ・階数 約165m・地上32階、地下7階
■スケジュール
2019年度 準備組合設立
2021年度 都市計画決定
2023年度 再開発組合設立認可
2024年度 権利変換計画認可(予定)
2024年度 工事着手(予定)
2028年度 竣工(予定)
コメント
コメント一覧 (4件)
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ヨドバシが移転かな?
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はい、20年以上前からこの計画はありましたが、やっっっっと決まって一般人にも公表されました。
本当にやっっっっとの事です。 モユク札幌の計画より時間がかかりすぎました。 元地権者のサイン、これがすべてです。
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西武とロフトの跡地に作るにしても連絡通路で繋げるの?と思ってたら
あそこ一帯の敷地全部取得してたんですね。
この建物が出来るまで駐車場不足には悩まされそう-
地権者がゴネましたからね。 ビックカメラが新バスターミナルビルに完全移転する事は予想されて、
やっっっっと地権者が手放した。
新幹線開通前にお店を構えるって事ですね。
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