札幌市 大通公園にて、デジタルテクノロジーを使ったオリジナル遊具を11月11日より設置
株式会社コトブキ、株式会社フロウプラトウは、デジタルテクノロジーを活用したオリジナル遊具を開発し、実証実験として札幌市大通公園にて期間限定で公開します。
これまでの遊具とは違い、遊具自体が動くことが特徴です。振動や光などを発生した遊具を、こども達が五感を駆使して遊ぶ。これまでにない新たな遊びのカタチを生み出す実験的な試みです。
同取り組みは、札幌の潤いあるみどりの中に新たな価値をはぐくむ空間をつくり、大通及びその周辺など、札幌都心部のまちづくりに貢献することを目指しています。この場所ならではの充実した「いこい」とともに、「にぎわい」を創出し、その両立の実現を目指しています。
また、国では「使われ活きる公園」の実現を目指し、デジタルテクノロジーの利活用などによる新たな時代における都市公園のあり方が検討されています。同取り組みは、これまでの公園の価値をアップデートすることにも繋がればという想いでスタートしています。
実施概要
『デジクルーシブ パーク』
日時: 2023年11月11日(土)〜12月3日(日) 9:00〜16:00(予定)
場所: 札幌市 大通公園西10丁目 東側芝生地
主催: 株式会社コトブキ
共催: 株式会社フロウプラトウ
展示イメージ
遊具について
シャボン タワー
大型のメタルな遊具。枝のような突起部分からシャボン玉が次々に発生します。宙を舞うシャボン玉は、そのときの風向き次第で東西南北さまざまな方角に飛んでゆきます。
「タワーからとびだす シャボンだま。 かぜにゆられ どこにとんで ゆくだろう?」
ブルブル ブロック
三角形のクッションブロックが震える不思議な遊具。触ったり、乗っかったりして振動をカラダで感じ、触覚を中心に豊かな感覚を養うことができます。
「ブルブルする さんかくブロック。 のったり さわったら どんなかんじだろう?」
ライト ハント
ポールの先端に可動するミラーとセンサーを備えた遊具。ミラーは太陽光を地面に反射。センサーがこども達の居場所を検知し、追いかけると地面に写った光は逃げていきます。
「じめんにうつった あかるいひかり。 おいかけたら どんなうごきを するだろう?」