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大和ハウスグループが北広島市に札幌物流センターを開設
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大和ハウスグループの大和物流株式会社は、北広島市において、大和ハウス工業株式会社が開発した物流施設「DPL札幌南Ⅲ」を全棟賃借し、「札幌物流センター」として2025年4月1日に開設します。
なお、同センターの開設に伴い、現在の「札幌物流センター」は「恵庭物流センター」に改称します。
札幌物流センター開設の背景
近年、「物流の2024年問題」やトラックドライバー不足が全国的に深刻化しています。特に北海道は都市間の距離が長く、人口密度が低いため、輸送効率が課題となっています。
大和物流では、2009年から建材のエリア共同配送を実施し、積載効率の向上を図ってきました。今回の新センターでは、食品・日用品・機械など、異業種の荷主とも連携し、さらに効率的な物流網の構築を目指します。
また、北海道では半導体産業の成長や札幌駅再開発により、物流需要が拡大中。建材資材や電設工事関連の保管・納品ニーズも高まり、新センターがその受け皿となることが期待されています。
札幌物流センターの魅力
① 道内主要都市への抜群のアクセス
「札幌物流センター」は、
- 道央自動車道「輪厚スマートIC」から2km(車で約5分)
- 「北広島IC」から3km(車で約8分)
- 新千歳空港や苫小牧港にもアクセス良好
と、陸・空・海の輸送ネットワークが充実した好立地。札幌市内はもちろん、道内各地への配送にも便利です。




② 大規模な倉庫&効率的なオペレーション設計
センターの特徴は、
- 1フロア5,000坪超の広大な倉庫スペース
- 北東・南西の両面に高床バースを設置し、積み下ろしがスムーズ
- ドックレベラー4基完備で、海上コンテナから直接搬入可能
食品や精密機器など、さまざまな貨物に対応できる設計となっています。


施設概要
名称 | 大和物流株式会社「札幌物流センター」(※2) |
所在地 | 北海道北広島市輪厚工業団地2丁目1-3 |
敷地面積 | 29,073.81㎡(8,794.82坪) |
延床面積 | 7,919.75㎡(5,420.72坪) |
構造 | 鉄骨造平屋建て |
バース形状 | 高床式両面(H=1.0m)/接車台数36台 |
床荷重 | 1.5t/㎡ |
梁下有効高 | 6.5m |
アクセス | 道央自動車道「輪厚スマートインターチェンジ」から約2.0km、道央自動車道「北広島インターチェンジ」から約3.0km、最寄り駅JR北海道千歳線「北広島駅」から約9.2km |
開設 | 2025年4月1日 |
運営 | 大和物流株式会社 |
物流センターURL | 公式サイト |
※2 現在の「札幌物流センター」は「恵庭物流センター」に名称変更されます。