全国の味付ジンギスカンよ集まれ! 「味付ジンギスカングランプリ2024」 エントリー受付開始!
「味付ジンギスカングランプリ2024」実行委員会は、グランプリ開催にあたり2月19日(月)よりエントリー商品の募集を開始しました。味付ジンギスカンに使われている羊肉の多くがオーストラリア産であることを受けて、今回もミート・アンド・ライブストック・オーストラリア(Meat & Livestock Australia、略称:MLA)が主催します。
オーストラリア産羊肉(ラム・マトン)を使った味付ジンギスカンの魅力を広めるために、そして、日本独自の羊肉文化である味付ジンギスカンの魅力に改めてスポットを当てるため当グランプリを企画。羊肉振興各団体などの協力の元、実行委員会がグランプリを運営します。
過去2年の開催では多くの企業が参加し、また、たくさんのメディアにて紹介されました。今回はさらなる飛躍と味付ジンギスカン文化普及のため、さらに広く挑戦者を募集します。
未来の食品「味付ジンギスカン」とは?
北海道及び一部地域の文化だったジンギスカンはここ数年で日本全国に広まり、多くの方が日常的に美味しい羊肉を食べられるようになりました。また、オーストラリアからのチルドラム輸入増加などもあり、羊肉はさらに美味しくなっています。
普及とともに出てくるのが「家でどう食べたらいいのか?」問題。そこで注目したのが「味付ジンギスカン文化」です。味付ジンギスカンはタレに漬け込んだ状態でパックに入っており、量販店で冷凍販売されている、もっとも消費者に身近な羊肉です。前回は2部門で合計73種類ものエントリーがあったことでも分かるように、北海道だけではなく、その他の地域でも食べられている加工羊肉なのです。
環境負荷が低いと言われる羊肉を大量に仕入れ、一気に加工し、冷凍で流通する味付ジンギスカンは羊肉高騰の今、価格をある程度抑え、食品のロスなく流通させることができる仕組みです。しかも、家庭に常備しておけば、ジンギスカン鍋でジンギスカンはもちろん、そのまま炒めて酒の肴に、野菜と炒めておかずに、麺類に入れ焼きそばに…と、応用が利きます。味付ジンギスカンこそ、羊肉をご家庭で美味しく食べるための未来の食品なのです。
気軽に美味しく家庭で楽しめる美食として、もっともっと注目されるべきである!と考えています。
優劣を決めるのではなく、業界や参加企業を応援するためのグランプリ
このグランプリは「優劣をつける」ためのものではありません。味付ジンギスカンの魅力を多くの人に広め、羊肉のおいしさを多くの方に知ってもらうために開催します。
一般部門(企業や精肉店がすでに販売しているもの)では、商品を販売されている企業を応援し、エントリーすることで商品PRをお手伝いし、ニューウェーブ(創作味付ジンギスカン)部門は、味付ジンギスカン商品の開発や活性化、さらなる魅力の掘り起こしを目指します。
審査基準は公平を重視
審査基準は、味(おいしさ、食べやすさ、タレと肉のマッチング)、コストパフォーマンス(品質に対して買いやすい価格か)、羊肉普及貢献度(販売エリア、販売方法)など、企業規模を問わず同じ土俵で審査できるように工夫しました。
そして、エントリーされたすべての商品を審査員がブラインドで実食します。審査員には業界以外の有識者などを入れ、より公平な審査が出来る環境を整えます。
また、一般部門の審査は一次審査を経て、今回も5月に札幌で行われる「ジンギスカンフェスティバル」にて一般の消費者による試食審査を予定しており、専門家と消費者、両方の視点で審査する方式をとります(東京での消費者による試食審査も検討中)。審査基準の変更などもあり、これまで惜しくも受賞を逃した商品にも受賞の機会があります。
開催概要
■エントリー受付期間
2024年2月19日(月)~4月1日(月)まで
■主催
Meat & Livestock Australia(MLA)
(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア / オージー・ラム)
■協力
北海道遺産ジンギスカン応援隊、羊齧協会、ラムバサダー・プロジェクト
■実施の目的
・味付ジンギスカンの認知向上
・羊肉の普及
・オージー・ラムの販売促進
■参加条件
・参加無料
[一般部門]
・味付ジンギスカンを商品として販売している企業・店舗であること
・オーストラリア産羊肉を使用していること
・食肉製品製造の認可工場(または店舗)で製造されている商品であること
・誰でも購入できること(店頭、量販ECで販売している)
・開催規約や参加条件に則り、審査品やデータの送付などを守れること
・各社3商品までエントリー可能
[ニューウェーブ部門]
・味付ジンギスカンとして現在販売されている、もしくは今後販売を予定している商品であること
・販売価格3,000円程度で利益をとれる物(採算度外視の物はNG)
・厨房など保健所の許可を受けた施設で作られていること
・オーストラリア産羊肉を使用していること
・開催規約や参加条件に則り、審査品やデータの送付などを守れること
・1団体(または個人)につき2商品までエントリー可能
・味付や「ニューウェーブ」の定義は自由(これまでにない発想をお待ちしています)
※過去の受賞商品は応募できません
※同一商品で複数部門への同時エントリーはできません
※審査用の商品代金、送料は自己負担でお願いします
※「一般部門」エントリーで、一次選考上位3商品は、一般消費者による最終選考用に別途約10〜15kg分の商品のご送付をお願いします。なお、商品代は負担するようお願いします。
エントリー方法
WebサイトもしくはFaxでエントリーしてください。
1. Webサイトからエントリーする
こちらのURLより、エントリーフォームへ必要事項を記入してください。
Webサイト: https://jingisukan-gp.com/
2. Faxでエントリーする
添付の専用用紙へ記入し、Faxをお送りください。
Fax:011-640-6011
コメント
コメント一覧 (2件)
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結局は松尾だろ
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始祖が松尾ジンギスカンです。札幌市民の皆さんはそこまではご存知だと思いますけど、
他にもあります、 すすきのにも出店した小林ジンギスカンも流行ってますよ。後、記事を読む限り 限られた企業しか参加できないようですね。士別のジンギスカンはルール違反のようですし。
オージーのラム、マトンですからね。 滝川式ジンギスカンを楽しんでいただければそれでいいかと。本来のジンギスカンですから。
ソラチだベルだと言ってるのは札幌式ジンギスカンで普通の焼肉と同じだし。 道北エリアからみればそれらはまがい物扱いですからね。
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