FM放送局「さっぽろ村ラジオ」が放送機材更新を目的としたクラウドファンディングを開始！
「株式会社さっぽろ村ラジオ」は2003年（平成15年）4月1日に北海道で16局目のコミュニティFM放送局として開局しました。
当時はNPO法人を運営主体として東区に密着した放送をおこなっていましたが現在は株式会社での運営に移行しインターネット配信（リッスンラジオ単体配信）や地上波を中心に全国各地でリスナーに少しでも「笑顔」になってもらえる放送を心がけています。
札幌市内のコミュニティFM放送局では珍しく、常時80名以上のボランティアスタッフを中心に平日は午前6時46分から深夜0時まで、日曜は深夜2時まで生放送を中心に、演歌や歌謡曲・インディースの楽曲も放送しています。
開局満19年を迎え、開局時から使用している業務用機材も相当な劣化が進み日常の放送運行にも支障を来すことがしばしばあります。
最大の問題は、放送プログラムを自動的に切り替える装置（＝放送自動運行装置）の老朽化が最大の課題になっています。システム的には簡素で堅牢な装置ですが、基本OSがWindowsXPでの動作となりアップデートも難しい状況下で24時間の運用をおこなっています。
放送自動運行装置を人力で賄うとすると、相当な人員や人件費がかかるため現実的ではありません。この装置は汎用品での対応が難しく既存設備の活用も難しいことから、設備の更新をすることを決断しました。
専用設備のため費用が高額となり、自己資本で賄うことが非常に困難な財政状況なこともあり、今回はクラウドファンディングで支援を募ることとなりました。
クラウドファンディングの1st goalは100万円になります。
■内訳（例）
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料：約16万円（キャンペーン適用）
人件費：約15万円
広報費：約10万円
残り約59万円に、税金を控除し、さっぽろ村ラジオの自己資産を合わせて約200万円の機材購入を考えています。
理想としては、2ndgoal,3rdgoalとして、200万円、300万円と支援増額をめざし、なるべく財政支出をしないように考えているとのこと。
放送自動運行装置、放送ミキサー、動画に対応する編集機器など更新を必要としているものが多数存在しますので、随時目標額の上振れを考えています。
■スケジュール
2022年9月1日 クラウドファンディング実施
2022年10月2日 クラウドファンディング募集用の24時間のラジオ番組の開始
2022年10月10日 クラウドファンディング終了
2022年12月 リターン発送・放送機器の発注
以降、随時支援金額に応じた機器更新を行います。
リターンは、グッズのプレゼントから、15秒CMの放送、オリジナルドラマの制作、番組生出演権などあります。
詳しくはクラウドファンディングのページをご覧ください。
公式HP：https://www.fm813.jp/
Twitter：https://twitter.com/sapporo813
クラウドファンディング：https://camp-fire.jp/projects/view/618778
