すすきの駅のAIさくらさんが駅係員から好評!新たに真駒内駅での実証実験を開始


全国的なインバウンドの急増により、多くの駅係員が抱えるこの悩みを、札幌市交通局はAIの力で劇的に解決しました。株式会社ティファナ・ドットコムが提供するAI案内システム「AIさくらさん」。
北海道では初導入となった市営地下鉄すすきの駅(2024年12月実証実験開始)に続き、まもなく地下鉄真駒内駅での追加実証実験を開始します。
先行導入であったすすきの駅さくらさんの高い利用件数や、駅係員アンケートによる前向きな意見を受け、次はバスの乗換に特化したさくらさんで案内サービスを自動化し、業務改善を図る試みです。
次の導入先に真駒内駅が選ばれた理由
真駒内駅は、札幌を代表する観光地の中継地点にあり、日常的にバスの乗り場案内や運行状況に関する問い合わせが集中する環境にあり、課題となっていました。
すすきの駅で実証された、定型案内の自動化により駅に勤務する7割の職員からの声、「業務が負担軽減した」との結果が、今回の真駒内駅へ試行導入の決め手となりました。
導入の背景と期待される効果
すすきの駅での検証により、定型案内の自動化が職員負担を劇的に軽減することを証明。
真駒内駅特有の課題解決
地下鉄からバスへの乗り換え需要が集中する同駅において、QRコード読み取りによる外部乗換サイトへの連携で、最新の運行情報を提供。
案内品質の均一化
多言語対応およびAIによる即時回答により、混雑時でも待ち時間が軽減される案内体制を構築。
今後の展望
今回の追加導入により、真駒内駅では、混雑時の案内業務負担の軽減や、多言語対応による訪日観光客へのサポート強化、バス乗換案内の最適化など、利用者と駅職員双方にとって大きな利点が期待されています。
ティファナ・ドットコムは、札幌市交通局と連携しながら、真駒内駅での運用データや利用者の声をもとに機能改善とアップデートを継続していくとともに、さらなる駅への展開も視野に入れ、“迷わない駅づくり”と“ストレスのない移動体験”の実現に向けた取り組みを推進します。













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