【南区】藤野の野外スポーツ施設『Fu’s』は4月より札幌リゾート開発公社が指定管理者に
冬はスキー場、夏は野外スポーツ交流施設として親しまれている『Fu’s』は、2020年4月1日より札幌リゾート開発公社が指定管理者となります。
札幌リゾート開発公社は、札幌国際スキー場をメインに豊平峡ダム・ていねプールの管理運営を行っています。
期間は2025年3月31日までの5年間です。
Fu’sは一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団を代表とするFu’sコンソーシアム札幌が指定管理者となっていましたが、さっぽろ健康スポーツ財団は管理から撤退することになります。
Fu’sコンソーシアム札幌の構成団体であった札幌リゾート開発公社が代表に格上げという形になりますね。
さっぽろ健康スポーツ財団は、札幌市内の体育館などスポーツ施設の管理運営を行っています。
Fu’sは安いリフト料金が魅力で、1日券でも大人3000円、18:00以降のナイター券は900円で購入できます。
小さなスキー場ではありますが、上級者でも楽しめるようなコースもあります。
指定管理者が変わることによってどのような影響が出るかは分かりません。
値上げされるのではという心配もあるかもしれませんが、札幌リゾート開発公社は札幌国際スキー場も安めの料金で運営してくれている会社なので、特に値上げはないであろうという期待をしておきます。
ちなみに、山の正式名は豊栄山と言います。
標高は562mで、夏の登山に際しては難易度は低く良い山です。
歴史
Fu’sは、1963年に「藤野ヘルスランド国際スキー場」として開設されました。
当時は空沼高原観光株式会社が運営を行っていました。
温泉施設などもありましたが、現在はもうありません。
1969年には札幌オリンピックに向けてリュージュ競技場が開設されました。
非常に古びてはいますが、現在も残っています。
1985年には株式会社ふじの公園に譲渡されます。
2001年12月には札幌市に譲渡され、「札幌市藤野野外スポーツ交流施設」(愛称はFu’s snow area)と改められました。
当時は札幌市からの委託により札幌リゾート開発公社が運営を行っていました。
という訳で、この度は札幌市へ譲渡された当時の状態に戻るような形になります。
至るところがボロボロなスキー場なので、今後は古びた施設の改修にも期待です。
施設情報
住所 | 札幌市南区藤野473-1 |
アクセス | 地下鉄南北線真駒内駅より車で15分 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 有 |
コメント
コメント一覧 (3件)
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30年くらい昔だけどヘルスランド時代によく行ったよ。
リュージュのコースも滑らせてもらった。
近くにラドン温泉というのもあったよね。 -
学生時代はここでスキーチームに入ってたよ、何の種目かは言わないけど
週5とかで通ってたわw -
すぐ近くの高校出身です。当時は上(超上級コース)と下(超初心者コース)の2つしか有りませんでした。高1で必ず頂上まで連れられ、スキー初心者は泣きながら降りることになります。確か頂上から石狩の海が見られた気がする。
3年になるころには余裕で降りますが。。。